学区は富士川の中流に注ぐ稲瀬川、その支流境川の三本の河川の合流点に広がる平地を中心に開けた富士地区最北西部に位置し、北は山梨県、南は静岡市、東は富士市に境を接しています。学区民の学校に寄せる期待は大きく、「おらが村、内房」の気風は伝統として続き「学校のためなら」と地域ぐるみで学校を盛り立ててくれています。
 本校では、地域の自然を生かした学習活動に取り組むと共に、一人一人のよさを育てる少人数の学習やICT教育、読書活動を行い、子供たちに確かな学力と豊かな心の育成を目指しています。

新着
静岡県教育委員会による水泳実技指導者派遣事業により、山崎幸穂さんが講師としてこどもたちの水泳指導をしてくださいました。低学年、中学年、高学年に分けて、それぞれの実態に応じた指導を丁寧にしてくださいました。こどもたちは、講師の先生の指導をよく聞き、練習に励みました。2時間でしたが、泳ぎ方がとてもきれいになりました。こどもたちも「泳げるようになった。」「フォームが整った。」とうれしそうでした。 また、講師の先生からは、こどもたちのレベルが高いと評価していただきました。全校体育として実施することで、多くの教師がこどもたちの指導にかかわることができ、こどもたちの体力向上に効果を上げていると価値づけていただきました。引き続き、こどもたちの体力向上に努めていきたいと思います。
今日の学習集会では、全校児童一人一人が1学期の学習を振り返り、交流しました。 1~6年生混合でグループをつくり、1分間でがんばったことを話し、その後の1分30秒はグループの仲間で質疑応答をしました。こどもたちの話から、高学年になると学習の仕方の工夫をしていることがわかりました。また、1~6年生が混ざったグループだったので、高学年が低学年にアドバイスをする姿も見られました。今日の振り返りを残り1週間の学習に生かし、充実感をもって夏休みを迎えてほしいと思います。  
学校薬剤師のわかば薬局芝川支店 寺田昌嗣さんと富士宮警察署生活安全課スクールサポーター 谷康至さんにお越しいただき、薬学講座を実施しました。薬学講座は、薬の効能や弊害などについて学習し、正しい知識をもとに自身の健康を守る行動選択をしようとする姿勢を育むことを目的としています。講座の中では、薬の正しい使い方や健康維持のために必要なこと、薬物乱用の現状と危険性について教えていただいたりしました。また、インターネット上でゲームをしている仲間関係を想定したロールプレイなどを通して、正しい行動をとることができるようにどうしたらよいか考え合いました。学んだことを自分の生活に生かしていってほしいと思います。
東京学芸大学名誉教授の平野朝久先生をお迎えして、校内授業研究を行いました。 1年生は、アサガオの観察をしようと思ったら、大きなイモムシが葉っぱをほとんど食べてしまっていたことに気づき、どうしたらいいのか、考え合っていました。2年生は、畑で育てた野菜がなかなか大きく育たないことに疑問をもち、水や肥料が足りないこに気づき、行動していました。3・4年生は、教室で飼っているイモリのよりよい環境について、Uトープと水槽の水温や水草、石などを比べて考えました。5・6年生は、地域の人と一緒に思い出に残る劇をつくりたいという思いを劇で表現したいと考えています。今日は、劇の内容についてそれぞれが考えてきたシナリオを見合って検討していました。どの学年も、自分たちの思いを実現したいという願いをもって活動しています。
毎月、地域のボランティアの方がこどもたちに読み聞かせをしてくださっています。 今日のお話は、1・2年生は「いもむしずんずん」「夏のおとずれ」 3・4年生は、「かとりせんこう」「どうしてこんなにかわいいのか」 5・6年生は、「ひまわり」でした。 こどもたちは、読み聞かせに聞き入って楽しんでいました。